赤ら顔
レーザー治療
赤ら顔のなかでレーザー治療が有効なのは、肉眼で線状・網目状に見える血管がある場合に、ほぼ限られます。
ぼんやり赤みがある状態では、血管の拡張があってもレーザーの射程圏外であるか、皮膚そのものの炎症が強く、血管をレーザーで壊しても、照射したエネルギーでまた血管拡張をおこすので、無効であることが多いです。
当院では、古くからある色素レーザーの改良版であるVbeam®を用いて治療しています。
この治療は健康保険の対象となっています。
症例1 30歳男性 両頬の赤み
30代男性:頬の毛細血管拡張のみ認められる患者
周囲に赤みがなく、単独で血管が糸のように見える場合は、Vbeam®は良い適応だと思います。
(注意)
医師による正しい検査に基づく診断の上での治療が前提となります。
治療によって、同じ効果が必ずしも得られることを保証する物ではありません。
他院でも同じ治療を受ける事が出来ます。
治療にかかる費用は保険治療の対象です。